ジョージア州アトランタの水処理プラントでは,高性能スクリューポンプを使用して硫酸アルミニウムを移送する際に問題が生じていました。
このスクリューポンプは,硫酸アルミニウムの腐食性によって頻繁に故障し,ロータに別の材質をいくつか試してみても改善されませんでした。硫酸アルミニウムは腐食性が強いため,低いデューティサイクルであってもスクリューポンプのロータを傷つけます。スクリューポンプが度々故障すると,修理のための保守費用と稼働停止時間が増大します。
Watson-Marlow社の地域担当者は,このプラントに520シリーズチューブポンプの導入を提案しました。チューブポンプのロータは硫酸アルミニウムに接触しないため,Watson-Marlow社製のポンプでは化学物質による損傷の問題は起きず,試験使用は成功しました。現在このプラントでは,スクリューポンプをWatson-Marlow社520年のシリーズチューブポンプに入れ替えて,プロセスに硫酸アルミニウムを供給しています。
520年シリーズポンプは吐出性能をアップして,稼働停止時間を削減することで,重大な課題を解決しました。これを受けて,同プラントでは他の用途でのWatson-Marlow社製のポンプの使用を検討し始めました。このプラントでは,重硫酸ナトリウムの供給にダイヤフラム定量ポンプを使用していました。ここでも腐食は明白でした。すべての金属配管,背圧弁,チェック弁,そしてポンプ自体も腐食していました。プラントは,この用途でもWatson-Marlow社520年のシリーズのチューブポンプを使用することにしました。
520年シリーズの詳細