次亜塩素酸ナトリウムは,殺菌および漂白作用のある腐食性化学物質で,廃水の純水化処理や飲料水の殺菌に使用されます。ただし,この化学物質は毒性があり,酸に触れると塩素を発生するため,取り扱いには注意が必要です。次亜塩素酸ナトリウムからは小さい気泡が自然発生し,それが従来型ダイヤフラム式充填ポンプに使用されている小さなボールバルブの上にたまる傾向があります。これが原因でシステムにガスロックが発生すると,ポンプが動作しなくなるため,定期的に稼働を停止して保守作業を行う必要があります。
ポンプをWatson-Marlow社製の520 u / Rチューブポンプに交換すると,この問題は解消されました。
南东水は亜硫酸水素ナトリウムの充填にもこのポンプを使用しており,殺菌後の水から塩素を除去し,不快な味を取り除いています。この化学物質の充填はきわめて少量であるため,高精度なポンプが必要とされます。
これまでは,充填作業の精度を制御するために,亜硫酸水素ナトリウムを希釈する必要がありました。そのためにプロセスが複雑化していましたが,Watson-Marlow社の520 u / Rポンプならこの問題を容易に解決できます。
520年シリーズの詳細